Ask.jpのアスクジーブスジャパンが、ローカル検索サービス「ジモナビ」というサービスを始めました。
ローカル検索サービスとは、地図を使って目的地周辺のお店などを探すことができるサービスのことです。
代表的なものとしては、Googleの「Googleローカル」がありますが、このGoogleローカルでは、AJAXというWeb 2.0的な技術を採用して、画面の更新なしに地図上を移動したり拡大したりすることができます。
なぜこの時期になって、アスクジーブスが敢えてローカル検索サービスを開始したのか、という疑問もありますが、早速使ってみることにしました。
この「ジモナビ」も、基本コンセプトは、「Googleローカル」と同じように、AJAX的な地図と、店舗検索で成り立っています。
まず、外面的には、大きな違いはないのですが、ジモナビが採用する昭文社の地図がとても見やすく、全体として洗練された印象です。
検索結果については、Googleローカルの場合には、基本的にはGoogleの検索結果に基づいた情報を表示しますが、それに対して、ジモナビの場合には、店舗が「ぐるなび」等に掲載されていれば、簡単な紹介文を併記して紹介されるので、好みのお店を探すのにはとても便利です。
そして、ジモナビが備えている最も魅力的な機能と言えば、やはり「口コミ」情報でしょう。
ジモナビでは、前述の方法で検索した検索結果の詳細情報を開くと、そのお店に関するウェブ検索の結果とともに、そのお店にいった人の感想などが含まれるブログを検索して「口コミ」として表示されます。
ここ最近、ウェブの世界では「口コミ」がとても注目されていて、「口コミ」をあらかじめ意識して、商品開発を行っている企業もあるほどです。
もちろん、日常生活においても、新しくできたレストランに行く前に、グルメに詳しい知り合いに感想を聞いたりしますよね。
しかし、この場合には、感想を聞くことができる知り合いは、数人しかいないでしょうし、その人が「口コミ」を与えることができる人数は限られています。
ネットの世界では、たった一人がブログに書いた「口コミ」が、検索エンジンを通じて、想像できないようなスピードで拡がっていきますので、この影響力は無視できないほどになっています。
実際に、商品ページに「カスタマーレビュー」を投稿できるアマゾンや、「口コミ掲示板」の価格.comなど、ネットの世界では、「口コミ」が重要なコンテンツになっているビジネスモデルも増えてきていますが、その場合には、そのサイトに書き込んだ人の感想しか知ることができないのに対して、ジモナビでは、インターネット上にある膨大な「口コミ」を収集して、コンテンツとすることができるのです。
Ask.jpでは、通常のウェブ検索とともに、いち早く「ブログ検索」を導入していますので、その検索技術が応用されているのかもしれません。
ともかく、Web 2.0と検索技術の未来の姿を垣間見たような気がしました。
アスクジーブスにはこれかも注目です。

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