最近、「Web 2.0」という言葉を耳にするようになりました。
もう、ご存知の方も多いかもしれませんが、決して、何かのソフトウェアの新しいバージョンが発売されるわけではありません。
「Web 2.0」というのは、現在のウェブを「Web 1.0」とした時に、来るべき次世代のウェブの総称として名づけられたものです。
「これは、何かを売りつけるためのもっともらしいネーミングに違いない。」と感じていらっしゃる鋭い感性の持ち主も多いでしょう。
確かに、一口に「Web 2.0」といっても、具体的性に欠ける部分も多いと感じます。
しかし、私自身の予想では、今年、2006年のウェブマーケティングのトレンドは「Web 2.0」が中心になる!と考えています。
今年は、みなさんのもとにも、「Web 2.0」を銘打った商品やサービスについての情報が届くことでしょう。
しかし!
ここで、「ライバル会社に遅れは取りたくない!」などと、焦ってはいけません。
もう一度、言いますが、
「Web 2.0」とは、何かの商品の新しいバージョンでは、ありません。
まずは、しっかり勉強することも必要かもしれません。
Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編)
Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(後編)
難しいですね。
では、私なりに解釈してみた、「Web 2.0」的考察について書いてみたいと思います。
まず、上記の解説の中に、「Web 1.0」と「Web 2.0」の対照図がありましたが、その中に、「個人ウェブサイト」と「ブログ」という項目があります。
「個人ウェブサイト」 = 「Web 1.0」
「ブログ」 = 「Web 2.0」
という図式になっています。
「個人ウェブサイト」というのは、従来のように、「ホームページビルダー」などのソフトでページを使って、契約しているプロバイダーの無料スペースで公開されるようなホームページのことでしょう。
「ブログ」については、みなさんもご存知の通り、インターネットで無料で使えて、「ホームページビルダー」などのソフトは使わずに簡単に公開できる上、更新もインターネット上で簡単に行えるといったホームページの一種のことです。
どちらも、同じように、個人がインターネットを通じて情報を発信するという目的を果たしています。
では、「Web 1.0」と「Web 2.0」を分けていると考えられるのは、何でしょうか?
私は、両者の「違い」が、
「閉じている」か、「開かれているか」
にあるのではないかと考えています。
それでは、次回は、「閉じているウェブ」と「開かれているウェブ」について掘り下げてみたいと思います。
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